論理的思考力を鍛える本2

今回も、論理的思考力を鍛えるべく、ロジカルシンキングに関する本を読んだので紹介していきたいと思います。

 

私、書評ブログなんて書いてますが、かなり本を読むのが遅くて苦労しています。

わからない部分があると、飛ばすことができなくて、わかるまで何度も読んだり調べたりして、時間がかかるのです(´・ω・`)

速読を身に着けようと、通信教育や、本を読んだりして努力はしたのですが、なかなか早くなりません。

今回で3冊目の紹介なのにすでに、愚痴をこぼし気味ですが、ここで諦めていては進歩がないので、とりあえずは論理的思考力を鍛える本10冊紹介、クリアできるように頑張っていきますよ!!

 

今回ご紹介させていただく本は、

1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

 感想としては、人前で話すことに自信がもてると思います。

私も人前でスピーチなどすることがありますし、この本での考えは文章にも活かすことができるので、実用的な本だと思いました。

 

自信が持てる理由としては、

ピラミッドストラクチャーを用いて、結論、根拠、たとえば、というように3段階に階層を分けることで何を話すのか明確にできること。 

例を簡単にあげると、吉野家の牛丼はうまい(結論) つゆのだしが好みだから(根拠) たとえば牛肉がのっていなくても、ご飯にあのつゆを掛けただけで、3杯はご飯が食べられる(たとえば)

といった感じでしょうか? 

根拠は3つ程度上げて、それぞれに事例をあげるといいそうです。確かに明確で伝わりやすくなりそうです。

 

次に、失敗事例とその改善例が示されていているのはわかりやすかったです。

失敗事例は、サラリーマンをやっていると、あるあると思うことがよくあり、私も同じようなことがあって悩むことがあって、こういうときはこうすればいいのか!

と思えることが改善例として上げられていました。 実務で活かすことができます。

 

また、著者の体験談が随所に書かれていて、勇気づけられるからです。

人前で話すことは、慣れないうちは勇気のいることですが、著者も数々の経験や試行錯誤と失敗を繰り返しながら、上手になって行ったんだと思いました。 

また人前で話す前には何度も何度もピラミッドストラクチャーを書いて、録音しながら練習している、ということが書かれていて、結果を出す人というのは、やはり生まれつきできるわけではなく、人よりも何倍も努力をしているから、できているんだなーと改めて気付かされました。

 

実は論理的思考の本の書評を書くにあたって、私もまずは、ピラミッドストラクチャーを書いて、それに沿ってブログを書いています。

ピラミッドストラクチャーは知ってはいましたが、実際使って見ると、何を書くのか話すのか、スッキリ整理できます。

 

白紙の紙と向き合って、試行錯誤するのは面倒くさいことですが、これをせずに、いきなり文章を書こうとしても、なかなかうまく行きません。

急がば回れ、まずはピラミッドストラクチャーという下準備をしてから、文章を書いたり、話をする習慣をつけていきたいです。