論理的思考力を鍛える本1

私が副業を2つやっていることは、前回の記事で書かせていただきました。

しかしなかなか成果が伸びないのは、タイトルにもある論理的思考力が欠けているからだと思います。

論理的に考えるより、つい感情で行動してしまいがちです。

冷静に考えると一つ一つの行動や選択がほとんど感情で、なぜそれをした?

なぜそれをしなかった? なぜそれを選択したのか?といった問いに答えられませんでした。 それは感情や直感、もっとわかりやすくいうと、ただ何となく決めていただけ。

そこに根拠がないから、うまくいかないし、なぜ失敗したかもわからない、改善にも結びつかない。だから成果が伸びない。

 

こういった感情で行動することを、改善するために、ある講師の方が論理的思考力を鍛えることを、アドバイスされたので、ひとまず、最低10冊は論理的思考に関する本を読んで行きたいと思います。

 

今回紹介させていただく本は

自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND です。

 

自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND

自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND

 

 

感想としては、読みやすく、様々なことが勉強になる本でした。

 

読みやすさとしては、ストーリー形式になっていることです。

こんな状況で自分だったらどうするか考えさせられたり、実社会に置き換えて読むことができました。 また様々な壁にぶつかってもめげない主人公にも感動しました。

 

 

勉強になった部分として、まず文中に出てきたフレームワークを上げると、良い点悪い点リストといったシンプルなものや、評価シート、ピラミッドストラクチャーなどが紹介されていました。

大事なのは、秘密のフレームワークを知ることより、使いこなせるようになること、考えるとはどういうことなのか?ということを知ったと同時に、今までの自分がいかに浅いところで思考がストップしていたのかということを、気づかされました。

 

事実と意見を分けるということも文中に出てきたことですが、我々はつい感情や主観で物事を決めてしまいがちですが、しっかりと根拠のあるデータをとり、事実にそって判断していかなければならないということも、改めてこの本から気づかされたことです。

 

そのほかに人間としてどう生きるか?ということもこの本から学べます。 主体性のスイッチを入れることや、一人だけで解決するのではなくメンターを持つことの重要性、自分の価値観に沿った憲法を作り、ぶれない芯を持つこと。

 

 

本のボリュームとしてはそこそこある本ですが、スラスラと読める本なので、本が苦手というかた、もしくは本を読む時間がなかなかとれないという方にもオススメの本です。(^^♪